お次のビクトリア国立美術館のピックアップはやっぱり日本の展示。
日本の展示はかなりのスペースを使って展示していたので嬉しい。
海外で日本の美術品を見るのが好きなんです。

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日本の展示はかなりのスペースがとってあった。

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なんかこんな風に展示されているのは嬉しいですね。
たくさんの人が熱心に見ていました。

12世紀の観音菩薩。

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すっごい細かい作りになのに完璧に近い形で残っている。

コチラは伊万里焼の地図のお皿。

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今の日本地図とは少し違いますが、ほぼほぼあっていますね。

古代美術品に混ざっていた村上隆氏の作品。

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達磨(だるま)大師と書かれている。
2009年の作品。

ちなみに菩薩や掛け軸のお隣にあって、日本ではなかなかこんな展示の仕方はしないですよね!

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海外の展示の仕方はかなり好きです。

縄文土器の展示も。

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確か紀元前のものだったと思われますが状態がすごくいい。

コチラは現代作品の壺?花瓶?だったかと。

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隣に並んでいてもあんまり違和感ないんですよね。

ココの一番のメインはこの屏風。

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すっごく大きな屏風で16世紀末から17世紀初めくらいのもの。
描かれているのは吉野山の桜。

他にも素敵な陶器が色々展示。

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この辺りは覚えてないけど、色合い的に伊万里焼か有田焼の輸出バージョンかしら?

個人的に楽しかったのは昭和初期位のパンフレットの展示。

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東京ガイドっぽいのだったり、スキーチケットだったり。
よくこんなの残っていたなーってのがあった。

切子グラスの展示もあって、チョイスが素晴らしい!

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海外ではあまり知られているとは思えないけど、日本を代表する工芸品として展示されていたのが嬉しい。

コチラも昭和初期あたりのポスターたち。

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個人的にこの時代の絵のタッチが好き!

以上が日本の展示コーナーですが、かなーり楽しめました。
日本で見るのもいいけど、海外で見ると展示の仕方を含めとっても新鮮!

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