記念艦三笠の続きです。
結構サクッと見て回ったつもりでしたが、それでも2時間くらい要しました。
今回日帰りなので早めの夕食を食べる予定だったので16時の電車で横浜へ。

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三笠の後方部分には各部屋を見ることができる。

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高い役職の人は1部屋の割り当てがあったのですね。

参謀長公室。

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当時だと豪華なのかな。
結構ゆったりとしていますね。

どこまでが当時のものかはわかりませんが。

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小さな脇机は明治35年に英国ヴィッカース造船所で建造されたチーク材製家具とありました。

壁には肩章や指揮官旗の展示。

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微妙にデザインが違ったものになっていますね。
旗でも大将旗や中将旗等があって、それぞれの役職が旗を持っていたのでしょうか。

艦隊機関長室。

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ベッドや机が配置。
ちょっと収納抜群の子供用の家具セットみたいですね。

長官浴室。

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当時のしかも船の中と思うとかなり立派。

コチラは長官寝室。

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先ほどの艦隊機関長室より家具が立派になっていますね。

艦長公室。

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来客対応、執務を行った部屋。
奥にある屏風は第11代三笠艦長だった久保少将の遺品。
昭和4年に退官の時に作られたものらしいのですが、東郷氏と久保氏の経歴と勤務した部隊の前章が飾られているもの。
敢えて屏風にしなくても…と思ったのは私だけではないハズ。

ここの真ん中にあるものの説明で祈願文「敵国降伏」とあった。

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時代といえば時代なんですが、怖い。
と思ったら、この時代のではなく、1274年とかのものらしい。
どちらにしても怖い。

この壁側にある棚の上に置かれているものは…。

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東郷元師の遺髪とありました。
怖い…。

長官公室テーブル。

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英国で製造されたと思われるテーブルは実は折り畳み式らしい。
ここで作戦会議から晩餐会まで行われた。

一際厳重に保管されている机は東郷氏が海軍軍令部長だった時のデスク。

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1本のけやきから少ししかとれない玉もくと呼ばれるコブや根の部分から作られたもの。
現在は製作が難しい大変貴重なもの。

この肖像画ですかね、ライトの絵とありました。

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1904年に戦記作家のH.C.S.ライト氏が描いた東郷氏の絵を写真に撮ったもの。
ホンモノはどこかに保存されているんでしょうね。

キッチン。

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多分下っ端はココでは食べることはできなさそう。

艦長浴室。

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長官浴室より少し小さめ。
他の人はどこで入浴していたのでしょうか。

その他楽器や。

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ベルトや勲章の展示がありました。

これで三笠は一通り見終わりましたが、1時間もあれば十分かなと思っていたのに、気づいたら2時間経っていた。
もっと詳しく見ると1日がかりですね。

最後に三笠公園の東郷さんにご挨拶。

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勉強になりました。

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