続いては船着場のお隣にある世界三大記念艦の三笠へ。
この戦艦三笠は日露戦争に大きく貢献した戦艦であるため、記念艦として保存されています。
第二次世界大戦後、ダンスホール等のある遊興施設になってしまいましたが、その後復元され、王子の姿を取り戻して、現在は横須賀を代表する観光施設になっています。

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船着場横にある三笠。

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正直な感想としては結構小さいな、と思っちゃいました。
この三笠は世界三大記念艦として、イギリスのヴィクトリー、アメリカのコンスティチューションと共に歴史的勝利を収めた戦艦として知られています。

入場料は600円。
詳しくわかるツアーも開催されていますが、個人で見て回ることに。

まずは船の甲板のところから見て回りましょう。

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中は復元されているので、かなり綺麗な状態です、

入ってすぐのところに小さな部屋は無線のお部屋。

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この時使われていたのは三六式無線電信機。
1903年に完成され、日露戦争が始まる前に全艦艇、司令部、監視所に配置されたとのことです。

暖炉に薪を入れている図…ではなく、砲弾をもってますね。

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このお部屋は12番砲室とあり、砲戦時の様子の展示です。

船の側面にはたくさんの砲台が。

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もちろん模造砲ですが、実際に触ってみることもできる。

船の真ん中にある部屋はビデオルームに。

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時間がないのでパスしましたが、日露戦争に興味がある方は勉強になるのでは?

大きな舵が展示。

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コチラは人力操舵用舵輪で、舵取機械が故障した際に舵機室で操作するものらしく。
そのため艦橋のものより大きいのだとか。

残飯を捨てるスカッパーというものもあった。

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コレはそのまま海に投げ捨てられるってことでしょうか?

古びた鐘は時鐘。

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当時から使われたものでしょうか。
時刻の他にも火災等の災害時も使われたとか。

ある砲室にはハンモックが。

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ここに配属された人はここで寝て、食べての生活だったらしい。
普通のハンモックよりかは寝心地はよさそうだけど、熟睡は難しそうだなー。

そのまま進むと前甲板に。

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ココには主砲もあります。

主砲から前方を。

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かなり住宅地を狙っていますねー。

前甲板にある主錨。

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もともと艦首を衝突させて打撃を与える戦術思想があったため、主錨は艦首ではなく側面についている。

コチラは海図室。

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中二階的な場所にありました。
航海に必要な海図や信号旗、六分儀塔の計器を格納していた場所。

三笠の最上艦橋。

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東郷平八郎司令長官が戦闘の指揮を取った場所。
横にあるパイプみたいなものは下につながっていて。

真下にある操舵室と連絡が取れる。

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今思えば声が届くか試してみればよかったかな。

下を見ると何やらプレート的なものが。

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よく見ると名前が書いてますね。
東郷平八郎司令長官、加藤参謀長、伊地知艦長、秋山作戦参謀の立ち位置が示されている。

最上艦橋から見た前甲板部分。

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主砲の大きさがわかりますね。

コチラは司令塔。

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太った人は通れないんじゃないかって場所にありました。
ココからだと身を守りながら指揮をとれる。

ココからは現在の三笠公園が一望。

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噴水にある像は東郷平八郎司令長官。

船の上の部分。

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ココは何て言うのでしょうか。
立入は禁止です。

機械水雷。

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日露戦争時日本海軍が使用した機雷。

被弾鉄板雪見燈籠。

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三笠の艦材を用いて造った燈籠で、元々は伊藤博文氏へ贈られたもの。

後ろ部分にも部屋等がありました。

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説明等はなかったのですが、おそらく前の部分と同じような役割の部屋なのかと。

記念撮影ができるパネル。

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ちなみに一番前面にいるのが東郷平八郎司令長官。

Z旗の説明。

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マストがあるのかと思いましたが見当たらず。
どこかにあったのでしょうかね?

続いて下にある展示室を見て回ります。
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