余市水産博物館の続きです。
最後はニシン漁に関するコーナー。
ニシン漁って全然知らなかったけどいい勉強になりました。

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続いてはニシン漁のコーナー。

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ニシン漁に使われた道具が色々並びます。
そしてニシン漁の豆知識等も。

船やニシンを運ぶための道具。

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ニシンを捕獲し陸揚げするまでの沖揚げ。
夜中から早朝にかけてがニシン漁の時間らしく、ニシンを海中にぶら下げられた網の中に取り込むそうです。
船が岸に着くとモッコと呼ばれる背負い具で労家まで運びこまれていました。
写真の右側にあるのがモッコ。

昔の統計。

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価格の変動や誰がいくらで買ったのかが示されている表。
高価なニシン粕はお米一石よりも高いものもあったそうですが。
そもそもお米一石の価値がイマイチわからず。

ニシンの身欠の道具。

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ニシンは数の子や白子等部位によって分けられたそうで。
身欠は数の子等を取り除いたニシンを乾燥させ、包丁で剥がした身をさらに乾燥させたもの。

角胴、丸胴等の道具。

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シメ粕はニシン釜という大きな鍋で海水と一緒にに挙げて圧搾器にかけて搾り、砕いて乾燥させたもの。
それに使われていた角型と丸型の胴が展示。

コレはニシン釜。

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ニシンを1000尾を程入れて煮上げていたそうです。
そんなに入るんだー。

かぐらさんという船を陸あげするときに使う道具。

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なんかかなり複雑な機械のようにも見えますが。

これはきつといい数の子を洗って塩水につけておくのに使うもの。

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コレは粕くだきとありました。

ニシン漁に使われた道具。

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ニシン漁は夜か早朝の仕事になるので、海の上で待機していたそうです。

ジオラマもありました。

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コレは大正8年頃の余市のニシン漁の風景。
この時期がニシン漁最盛期だったとか。

コチラもニシン漁の道具たち。

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身欠ニシンを束ねる道具とか。

こちらは仕事着。

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ニシン漁の時期は3~5月で、まだまだ北海道では寒い時期。
この着物だと結構寒いんじゃないかなー。

その他日記帳や。

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豪華な祭壇?神棚?みたいなものがありました。
かなり見どころたっぷりでココでもかなりの時間を費やしてしまった。

で、もう1つ見ておきたかったフゴッペ洞窟に行ったのですが。

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見学場所を制限しているため無料!と喜んだのも束の間。
肝心の洞窟内はコロナ影響で入れなかった…。

ということでいったんホテルに戻ります。

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