続いては旧銀鉱洞へ。
かつて三大銀山として名をはせた延沢銀山ですが、江戸初期に大崩落があり、その後廃山となったそう。
独特の採掘方法も見どころな鉱山です。

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ゆったり散策をしながら辿り着いた旧銀鉱洞入口。

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ここまで来る人は少ないのか、殆ど人に会わず。

鉱山の中は階段が設置され歩きやすい。

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この階段を下っている途中でコウモリが飛び立ちビビる。
コウモリって攻撃をされるとかの害はないけど、ふつーにビビる。

照明や遊歩道も設置されている。

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照らされた照明とひんやりとした空気で妖艶な美しさを感じる。
とても暑い日だったので、このひんやり感が気持ちいい。

この鉱山めっちゃデコボコしてるんです。

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コレなんだろう…と思ったら。
この延沢銀山では表面を加熱した後急激に冷やし、岩から剥ぎ取るように鉱石のみを採掘する独特の手法がとられていたんだとか。
この穴っぽいのは焼け跡なんだって。

そのまま進むと違う出口に出た。

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この見学した鉱山跡が一番見学しやすくなっていますが。

ところどころに小さな穴も残っている。

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この辺りは歩きやすいようにはなっているけど、ちょっと危険っぽい感じも。

同じように焼け跡が残る。

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このような手法だから崩壊しちゃったのかなーとか思ったり。

さらに小さい穴もあったけどコチラは入れず。

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崩壊した江戸時代には殆ど銀は採れなくなっていたみたいだし、掘りつくされちゃったって感じかな。

鉱山を後にしてそのまま進むと、何やら像が。

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この像の人は儀賀市郎左衛門という方らしく。
銀鉱の発見者らしいです。

そこから結構歩いて山の神神社という場所を目指します。

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結構な森を進んで行くと…。

残念ながら工事中の山の神神社へ。

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すっぽり白い布に囲われていました。
安産の神様らしく、木の男根が奉納されているとか。

鳥居もあった。

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山の神にぴったりなくらいの山というか、森の中にあった。

そこから温泉街の道がとても素敵で。

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都会では考えられない木々の道を通り抜ける。
素敵なお散歩でした。

銀鉱洞についてはLINEトラベルjp記事の『温泉街だけじゃない!山形「銀山温泉」は自然もグルメも楽しめる』でご紹介しています。

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