朝ごはんを食べたら自転車で酒田を回ります。
酒田市が貸し出している自転車で、何カ所かの場所で借りることができます。
たまたま若葉旅館でも貸出があったので、自転車で酒田のスポットを巡りました。
まずは本間美術館から!

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宿から10分程の本間美術館。

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コチラは美術館よりも、四代目本間光道が庄内藩主が領内巡視する際の休憩場所として建設された、本間家別荘の清遠閣と庭園の鶴舞園が有名。
入館料は1000円だけど、本間家旧本邸とあわせて買うと少し安くなります。
そして、おそらく今の時期山形県民はもっと安いかと思われます。
何故なら県民かどうかを確認されたのでw

まずは清遠閣へ向かいたいと思います。

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先ほどとは違った日本庭園な雰囲気にテンション上がる。

この庭園の鶴舞園はかなり広く、ちょっと小高いあずま屋から見てみると。

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もう森ですね、コレ。
でもちゃんと手入れされているのがスゴイですね。

清遠閣へ向かう道。

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本間家すごいですね。
ここを歩いていると、めちゃくちゃトンボがいました。
トンボを見るのなんて久しぶりだけど、かなり暑いけど秋なんだなーって感じた。

清遠閣の横にあった茶室の六明廬。

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コチラは中には入れませんでしたが、本間家五代目、六代目は茶道をたしなんでいたので作られたとか。
茶道って精神統一には個人的にすごくイイと思う。
そして昔はカフェなんてないから、お茶の時間がそんな時間だったのかなーとも思ったり。

そしてコチラが清遠閣の門。

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もう一カ所門がありました。
上の方が庭園に続く門で、下が本来の門なのかな。

そしてコチラが玄関です。

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旅館並みの玄関です。
これが別荘とは、やはり本間家すごいですね。

この清遠閣には本間家が庄内藩主である酒井家や、米沢藩主上杉家等から拝領した、価値ある様々な品が展示されています。
これらは写真に撮ることはできませんが、建築物を撮るのはOKとのこと。

清遠閣に入るとまず大きな広間に。

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すごいですね。
庭園の鶴舞園が絵のように映しだされます。

これを絶景というんでしょうね。

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もともと庄内藩主が領内巡視する際の休憩場所として建設されましたが、冬の失業対策でもあったようです。
さすが本間様。
ちなみにココは庄内藩主酒井家に献上、その後拝領したものだとか。
てか自分のお金で造ったものを藩主に差し上げて、それを戴くとか…。
今の時代で考えるとかなり微妙なのですがw、当時は上を立てる意味もあってそのようにしたんでしょうね。

隣にはすごいソーシャルディスタンスな喫茶室。

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ちなみに現在ある清遠閣は大正時代に改築されたもの。
昭和天皇が皇太子時代に宿泊もされ、迎賓館としての役割も。
この机とイスは昭和天皇が訪れた時に、側近の方が使われたものだとか。
失礼ながら、側近の人が使ったもの?って思っちゃいましたw
まぁ、だからカフェのイスやテーブルとして使われているんだろうけど。

ココでお庭を見ながら休憩はとっても素敵ですよ!

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大正ロマンな感じが漂いますね!
二階に続きます。

本間美術館・清遠閣についてはLINEトラベルjp記事の『山形・酒田の歴史に本間家あり!本間家ゆかりの地を訪ねよう!』でご紹介しています。

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