姫路城のチケット売り場までの見どころを見たら、中に入ります。
姫路城のチケットは1000円なので、国内の他の観光名所と比べると高いかもしれませんが、海外の世界遺産や有名な博物館だと相場が3000円と思うので、世界の価格から比べると安いと思います。
そしてこの時期は海外の方はいないので、思う存分見ることができると思うとかなり安いかと思われます。

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三の丸広場を歩いていくと見えてきたチケット売り場。

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姫路城だけだと1000円、隣にある西御屋敷跡庭園の好古園も合わせると1050円なので、迷わず好古園付きを購入。
育かどうかはわかりませんが、50円ならいいかな、と。
結局行きましたが。

チケット売り場を進むと時代劇に迷い込んだかのようですね。

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実際姫路城は数々の時代劇やドラマなどに使われているらしい。
詳しくはわからないけど、江戸時代のドラマでの江戸城は姫路城が使われることが多いとか。

少し進むと見えてきた菱の門。

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おお。
これは立派な門!
どうやら姫路城で一番豪華な門らしい。

この後続々と門が出てきますが、門についても色々知ると面白いんです。
姫路城には当時は84もの門がありましたが、現在は残っているのは21コ。
一言で門と言っても様々な種類があるんだって。
そういえば見ため違うな、と思っても詳しく考えたこともなかったな。
基本の門は2本の柱に扉をつけた屋根のない冠木門。
そこから発展して色々な門ができたんだって。
現在姫路城には棟門、高麗門、櫓門、埋門、穴門の5種類の門が残っているんだとか。

この菱の門は櫓門。

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門の上に櫓を設けているから櫓門。
この櫓門って門の中でも守備力ピカ一らしい。
上が小さな部屋みたいなのがあって、攻撃が色々できる仕組み。
まずこの門で敵を少なくするのが狙い。

この門はこの花頭窓が素敵と言われている。

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この窓…というか飾り窓かな。
コレは桃山時代に流行ったものだとか。

この門の左手にはこんな扉が。

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通常はこの扉から出入りをするらしい。
ただ誰もが出入りしちゃうと防犯面でよくないので、門番所が置かれていたとか。
では大きな門はいつ使うのか?
それは城主が天守に登る時。
ちなみに城主はどこに住んでいたんでしょうね。

さて、やっとこさ内部へ。

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入って真っ直ぐ進むと天守閣。
左に曲がると西の丸。
通常は天守閣に進むのでしょうが、美味しいものを後に取っておきたいタイプなので西の丸から行きましょうか。

西の丸への道は緩やかな坂道。

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坂の手前に不自然?な石があるのですが。
ココはかつては西の丸の南門があった場所。
この石は門の礎石だったもの。

この近くにあるのが武者溜りと呼ばれている土塀で囲まれた場所。

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ココは一時的に兵を待機させる場所。
菱の門から入ってきた敵とか、西の丸に行こうとする敵とかをやっつける係り。
ちなみに西の丸の南門に接続する細長い建物があったそうで、攻撃する施設もあったかも?と思われています。

緩やかな坂を登ると今や長閑な場所に出てきた。

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ココはかつての城主であった本多忠政が息子の忠刻のために建てたもの。
というのは奥様が千姫だから。
千姫は家康の孫ですから、いいお家を用意しないとね。
で、その西の丸は今はないのですが。
西の丸を囲むようにあった長屋は残っています。

さて、それではその長屋である百間廊下を見ていきましょう。

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この百間廊下は西の丸で働く女中たちが棲んでいた場所とされています。
ていうか、長いのこの長屋。
300mもあるんだって。
途中でもういいかな、と思う程長かったw

プラスαでこの百間廊下は防御機能も。
結構頑丈に作られているのと、途中でところどころ狭間等もあり。

まずはこんなお部屋?廊下みたいな場所を果てしなく歩いて行きます。

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外がめちゃくちゃ暑かったので、中に入れた~と思ったけど、冷房設備はないっぽいw
外よりはかなりマシだけど。

さてココは色々展示物やパネル説明が。

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秀吉のこととか、戦姫のこととか、その後の第二次世界大戦とか。

そして瓦の色々。

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たくさんの城主がいたからか、たくさんの家紋があるような気が。

ひたすら瓦などを見て歩いていくのですが。

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何がスゴイってこ、この天下の姫路城(の百間廊下)に人がいないってこと!
ココからすっごい先まで見渡せるんだけど、人いないの。
いや、正確には3組くらいすれ違いましたが。
コレだけでも見る価値あるわ。

展示物はそれなりに多い。

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そしてさすが世界遺産なだけにちゃんと英語もあり。
結構その地で有名な観光名所でもその国の言語だけってのも多いからね~。

途中にあった石落とし…なのですが、肝心の石落としの場所が見当たらなかった件。

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意外と長い百間廊下なので続きは次回で。

姫路城についてのアレコレはLINEトラベルjp記事の『天守閣だけじゃない!知れば知るほど面白い世界遺産「姫路城」』でご紹介しています。

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