ランチを食べたら次はまた結構離れている翟山坑道へ。
翟山坑道も軍事施設の1つで、小型船の基地だった場所。
ココは軍事施設とは思えないくらい綺麗な青の洞窟のような場所でした。

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金湖から、またかなりの時間をかけて翟山坑道へ。

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バスに比べたら遥かに効率はいいけど、やっぱりスピードが出ないのでかなり時間がかかる。
ちなみに今回は結構離れた場所に行っているので、目的地に辿り着くまで30分くらいはバイクに乗ってた気がする。
電動バイクなのでバッテリーが切れるとヤバいので早めにバッテリーを交換。
ランチの後、金湖でバッテリーを交換しておきました。

この翟山坑道は小型船の基地だった場所。

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なので小さな船の展示が。

コチラが入口。

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ちなみにココももちろん無料。
なので、全然お金を使わないこの旅行。

他の施設と同じように洞窟の中を歩いて行きます。

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しばらくしたら階段があり、下に降りれるようになっている。

降りたらびっくり!

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めっちゃ幻想的でキレイ!

ちょっと青の洞窟みたい!

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といっても、青の洞窟は2回トライして入れなかったので、見たことがないのですがw

ココは中台戦争時に約5年の歳月をかけて作られた場所。
コレ、岩をくり抜いて作られているんだとか。
コレを作るにも、多くの人が血と汗を流したかと思われます。
台湾を守るために作られた悲しい背景が、今は美しい場所として残っています。

突き当りは海に出られる水門が。

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今は閉ざされてしまっています。
場所的にはちょうど中国の反対側。

なんか時代を感じるものが取り残されていた。

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何かは全くわかりませんでしたが…。

この水路は1本ではなく、途中、人の字のように2つに分かれている。

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でもココはかなりの小型船じゃないと入れなかったんじゃないかな?

現在はこの翟山坑道は、音響効果が素晴らしいってことでコンサートが開かれているみたい。

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運河に船を浮かべ、チェロやバイオリン、ハープ等の弦楽器の演奏。
素敵ですね~。
毎年秋に金門坑道音楽祭が開かれているみたい。
この時期に訪れたら是非聴いてみたい!

翟山坑道の裏手にも回れます。

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コチラも今はとても静かな海。

ココだけ見たら、どこかののんびりした南の島の雰囲気。

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軍事施設があるとは思えないですね。

ただ振り返ると先ほどの水門。

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当時はココから小型船が出ていたのですね。
今は閉ざされた水門に打ち寄せる波とその音が響き渡るだけ。
でも、その音が戦争時の様子が思い起こされるような場所でもある。

翟山坑道についてはLINEトラベルjp記事の『台湾を守った「金門島」で必見!美しく戦い抜いた軍事施設5選』でご紹介しています。

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