この教会は詳しい日本語の案内を貸していただけるので、興味深く見ることができた。
外観も内装も素晴らしく、クトナーホラでは必見。
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聖バルバラ教会の中へ入ります。
コチラは後期ゴシック建築の傑作といわれる教会。
1388年に建築が始まり、改装を重ねて現在の姿になったのは18世紀と約400年もかけて作り上げられたもの。
コチラは正面の祭壇。
2階部分からの光でとっても明るい教会です。
祭壇部分。
最後の晩餐を彷彿させる彫刻的なものがありました。
反対側にはパイプオルガン。
パイプが4000本以上だとか。
でもどうやらこれは昔からあったものではないみたい。
天井部分がこれまた素晴らしい!
色々な紋章がありますね。
これは同業組合と市民の紋章。
祭壇の周りにもまた祭壇。
色合い的にちょっと仏教風味の小さな祭壇が3つ。
仏壇風ではなくバロック形式の祭壇らしいです。
1680年から1710年にかけて作られたもの。
そしてココの窓。
ステンドグラスと思いきや、ガラスにそのまま色をつけただけらしい。
そしてコチラは古いもので1898年と意外と新しい。
この祭壇の反対側にはフレスコ画。
かなり色褪せてはいますが。
それもそのはず、15世紀末のものらしい。
真ん中のが一番豪華なフレスコ画らしく。
その下には何やら集合写真ではなく、集合絵。
この礼拝堂に寄付した貴族の家族絵らしーです。
コチラはキリストの…何かw
とシバの女王。
とありましたが、シバの女王って何なんでしょう。
コチラは鉱山労働者の日常。
何故こんな絵が描かれているのかというと、この聖堂は鉱山労働者のための聖堂でもあるのです。
真ん中部分にも祭壇。
キャンドルが照らされとても綺麗です。
反対側にもフレスコ画。
コチラもかなり色褪せています。
キリストの受難の場面と上には天使の絵。
1463年ごろの作品だそう。
コチラの窓ガラスのペイントも素敵。
近づいてみるとやはりステンドグラスとは違いますね。
中央部にいる謎の像。
これは鉱山作業員の姿。
この服は作業着で、週6日勤務の1日の労働時間は10~14時間というブラックぶり。
イスの細工も素晴らしい。
長くなるので続きは次回で。
聖バルバラ教会についてはLINEトラベルjp記事の『プラハから1時間!骸骨と大聖堂の街「クトナー・ホラ」で街歩き』でご紹介しています。
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