まだまだ続くアートな地下鉄駅シリーズ。
この地下鉄駅巡りのいいところは楽しいのはもちろんですが、なんといってもお金がかからないw
あ、もちろん1日券とかは必要ですけど、たぶんガムラスタンしか行かない!くらいの人以外は地下鉄券を買うと思うので(かなり割安です)、それ以外は全くお金がかからないとゆーこと。
節約派にもお勧めです。

ランキングに参加しています。
オススメ地下鉄駅をコンパクトにまとめた、たびねす記事『まるで美術館?ストックホルムのアートな地下鉄駅大集合!』でも紹介しているのでコチラもご参考にどうぞ!

やってきたのはSolna centrum駅。

DSC_0085

ホームの壁一面には長閑な風景。

とは裏腹に全面真っ赤!

DSC_0089

DSC_0094

DSC_0091

あまりに激しく印象的な赤に「地獄の駅」と呼んでいる人もいるとか。

でも、ホームに描かれている絵はほんとーに長閑な田舎の風景。

DSC_0092

DSC_0087

DSC_0090

壁一面に描かれている木々はスプルースの木。

そしていきなり?現れる排気ガス?

DSC_0088

そうこの駅には強いメッセージが込められています。
この駅のテーマは「田舎の過疎化と環境破壊」という1970年代に起きた政治的問題を反映したもの。
描かれている絵には、自然をずっと守りたいという作者の思いが表れているよう。
現在スウェーデンでは美しい自然がたくさんある国になっているのは、たぶん人々にその思いが届いたのではないかと。

その他にもミニチュア作品が飾られています。

DSC_0093

DSC_0086

結構細かい作りで、まさに美術館的な出来栄え。

そしてStadion駅。
駅前に1912年のストックホルムオリンピック開催時に使われたスタジアムがある駅。
なのでオリンピック競技に関連した作品が多いのですが、何故かそれは撮っていないとゆー…w

あ、でも必見ポイントはコレ。

DSC_0107

当時のオリンピックのポスターを再現したもの。
100年以上前のポスターで、なんとなく戦時中なイメージが残る絵(勝手な主観ですが)。
日本の国旗もあるよね?コレ。

そしてオリンピックカラーではないけど、虹の色合いが素敵。

DSC_0102

DSC_0104

その近くに飾られているこのボタンっぽいのはなんだろう?

この駅には矢印がたくさんあって、それも面白い。

DSC_0100

DSC_0101

DSC_0106

出口付近に全部あったので、出口を表しているのかな?
ココも味のある駅でした。

まだまだ続きます。
次回も楽しみにしてくださる方はクリックをお願いします。