カンクン3日目、順調にトゥルム遺跡へと到着。
カンクンでのミッション3は思う存分遺跡を楽しむとゆーことで、この旅では3つの遺跡へ足を踏み入れてい来ました。
まず第一弾のトゥルム遺跡、楽しみー。

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ここ『トゥルム』の地名でもあるこの言葉、マヤ時代では『城跡』や『囲い』を意味する言葉だったらしく、入口はこのような城壁でギッチリ固められてます。
ちなみにこの城壁は1975年に修復されたものらしい。

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この穴をくぐってトゥルムの都市へと入っていきます。
さてさて、どんな景色が待っているんでしょうか。

今までの木々が生い茂っていた景色とは打って変わって、はるか彼方まで見渡せるような景色。

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マヤ以前は、このトゥルムは東に位置するため、夜明けを意味するZAMAと呼ばれていたんだって。

それでは遺跡見学の始まり。
まず、入口をくぐってまず最初に目をするのはハラチ・ウィニックの家。

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特に持っていた地球の歩き方には記載がなく、とりあえずウィニックさんの家ってことで。
ちなみにロープがあり中には入れない仕組み。
イタリア等のヨーロッパの遺跡とはまた一味違う感じ。

ロープがあるのが残念だけど、正面からみたら柱があったりといろいろ想像できる。

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遺跡を見ていると、昔ココがこーだったんだろーなーと勝手にいろいろ考えて、想像力が豊かになると思うのはアタシだけかなぁ?

と、ふと横を見るとメキシコ名物?のこのコ達が。

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そう、遺跡に必ずいるのがこのイグアナ。
イグアナも暑いのか日陰で一休み。
結構険しい顔をしております。

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このコ達、意外とすばしっこくて、こかっぺさんが触ってみようとしてましたが、サササッと逃げていってしまうんです。
そして意外とケンカっ早い。
違う場所では2匹の格闘シーンも見られて、のほほーんとしてると思ってたのに意外な一面。

お次は隣にある柱の家。

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どこが柱の家?って思いますが裏側は結構な柱。

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ここはこのトゥルム遺跡の中央にあり、一番大きな住居用建物だったので当時の王が住んでいたらしい。
ちなみに、ここトゥルムは結構平和で、泥棒とゆー概念がなかったからなのか建物に扉や鍵といったものはなかったそう。

いろんな角度からみるといろんな発見。
なんだかここからは屋根っぽいのが見える。
扉がナイってことは各部屋にも扉がなかったっぽい造り。

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そして柱の間隔が狭く感じるのは、やはり当時の技術では崩れ落ちる可能性とかあったからなのかな?

このお隣にはフレスコ神殿なるものが。

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この大きさは第3期目らしく、1期目は神殿の中に隠れちゃって見ることはできないらしい。
2期目は1階部分とゆーことなので、3期目は2階建てにしたとゆーことか?

そんでもって、この神殿の2ヶ所の角にはこのようなものが。

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ちょいとわかりづらいのですが、人の顔っぽく見えませんか?
コレは『死』を表す目を閉じたバージョン。

じゃあもうひとつは?とゆーとやっぱり逆バージョン。

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こっちのほうがまだわかりやすいかなぁ?
人の顔見えますか?
こちらは『生』を表す目が開いているバージョン。

この人の顔、実は神様でありまして、雨の神チャック神かマヤの創造神で唯一の神イツァムナ神のどちらかではないかとのこと。
ちなみにチャック神は雨の神と言われるだけあって恵みの雨をもたらしてくれるとマヤの人たちは深く信仰していたのだとか。
後に行ったチチェンイツァでも祀られていたなぁ。
でも鼻は象のように長いとか…(笑)
そして一方のイツァムナ神は火の神であり、創造神フナム(誰だ…)の息子らしく、イツァムとは実はイグアナのことであり、ナは家とかを意味するそうで、メキシコではイグアナは火の神とみなされることも多いよう。
マヤでは最高の神らしい…。
(イグアナに触ろうとしてよかったのか…?)

で、結局どっちなんでしょ…。
と、うんちくが長くなりましたが…次回は遺跡とビーチのコラボをお送りしたいと思います。

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