大湯環状列石の後は男鹿の途中(ではないけど)にあった長走風穴へ。
林業遺産に登録されている長走風穴は真夏でも0℃から5℃の冷風を噴出しており、明治から大正にかけて風穴倉庫として冷蔵庫として使われていたそう。
この時期まだ暑かったので立ち寄ってみました。

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早速やってきた天然冷蔵庫の長走風穴。

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早速冷蔵倉庫があります。

中はとてもひんやり。

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外の気温が25℃(体感はもっと暑かった)に対して中は5℃。
確かにコレは冷蔵庫になるなぁ。
主に津軽りんごが保管されていたとか。

上の風穴以外にも何個か風穴がある。

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ログハウス風の建物の中にちょっとした展示があり、どうして冷たい風が吹くのか等の解説が。

ココから先はちょっとしたハイキングコース?

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この辺りにもいくつかの風穴が残されている。

そして冷たい風が吹くから高山植物も目にすることができる。

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ココ一体は長走風穴高山植物群落として国指定天然記念物となっている。
通常はこんなに気軽に見ることができない植物たちがいる。

周りはめちゃくちゃ自然!

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そして誰もいないからちょっと怖いですがw
虫も多いし。

公開されている他の風穴。

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ひんやり涼しいですがやっぱりちょっと不気味。
リンゴ以外にもナシやぶどうの果物類から魚、お酒、卵等いろんなものを冷やしていたのだとか。

ココには計9棟の風穴が建設され、7棟は現在見学できます。

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棚とかも残っているのですが、人がいなさ過ぎて…。
コロナとかではなく人がいないと思う。

でも、コレを見つけた人すごいよね。
夏でも涼しいというか寒いですし。

ひんやり涼んだ後は伊勢堂岱遺跡へ。
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