唐津城のあとは長崎空港に向けて寄り道をしながら向かいます。
まずは鏡山展望台へ向かい、肥前浜宿へ寄って空港へ。
肥前浜宿は結構よかったので、是非祐徳稲荷神社とセットで訪れてみてください。

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まずは近場の鏡山展望台へ。

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天気がいまいちなのですが。

コロナだから?天気がイマイチだから?かとてもがらーんとしている。

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奥のほうまで歩いていくと2階建ての展望台が。

展望台からは唐津湾が一望。

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海の手前にある森っぽいのは虹の松原と呼ばれる日本三大松原。
暴風、防潮のために17世紀末に植えられたのが始まりとか。

この展望台のある場所は奈良時代からたくさんの歌人がここへ来て、歌を残したとされる場所。
てか、昔にこの場所を訪れるのはとても大変じゃないかと。

鏡山展望台を見た後は1日目に寄った祐徳稲荷神社の近くの肥前浜宿へ。
1日目に寄ったらよかったのですが、ここに気づいたのが1日目の宿についてからだったので…。

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この肥前浜宿は鎌倉、室町時代から続く歴史のある街並み。
さすがにそこまで古い建物はないけど、江戸後期以降の面影はある素敵な街です。

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ここもかなりがらーんとしていますが、素敵な街並みを見ることができる。

素敵な魚市場発見!


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戦前は魚問屋、戦後は魚市場となっていたらしい。
かなり賑わっており、手狭になったことから昭和39年に移転をして、ここの市場は閉めたそう。

通りおの一番奥のこの建物は継場と呼ばれる江戸時代の建物。

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継場とは問屋とも呼ばれたいろんな荷物を宿場から宿場へつなぐ場所。
現在は観光案内所になっていました。

中も見学できたので見てみた。

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豪華さはないけど、とても歴史を感じることができる建物。

お隣の洋風レトロな建物は八宿公民館とありました。

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もと郵便局だったらしい。
とても素敵。

少し離れた場所にある旧乗田家住宅は江戸末期の武家屋敷。

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佐賀県に特徴的なクド造りと呼ばれる屋根で、ザシキ、式台の表空間は地方武士によくある造りらしい。
鹿島鍋島藩の武士の生活がよくわかる建物で、市の重要文化財。

中は無料で見学可能。

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そんなに大きくはないですが、結構快適そうだなと思った。

その他に中は見ることはできないけど、藁葺屋根の家も保存されている。


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このあたりは江戸時代から鍛冶屋や商人が暮らしていたそう。
広くはなさそうだけど、江戸時代と思えば広そうな家。

時間もなくなってきたので、ここから空港まで一気に戻ります。
佐賀って見どころイマイチ的な口コミもよく見たのですが、個人的にはとてもよかった。

1時間前に空港に戻って、小腹が空いたのでこちらのハトシロールを食べてみた。

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エビのすり身をパンで挟んであげたもので、長崎の郷土料理の1つらしい。
知らなかったけど、美味しく頂きました。

これで佐賀の旅行記はおしまい。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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