九州国立博物館の続きです。
かなり見どころ満載な九州国立博物館。
今回は常設展のみですが、興味のある特別展があればまた行きたい。
ランキングに参加しています。
かなり見どころ満載な九州国立博物館。
今回は常設展のみですが、興味のある特別展があればまた行きたい。
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続いては絵のコーナー。
こちらは中国美術の影響を受けた、平安から鎌倉時代のもの。
この時代は中国はめちゃくちゃ最先端の国でまさに憧れの地。
中国から日本にやってきた僧侶や商人たちによって、この時代の日本の美術は形成された。
コチラは晋書列伝巻五十一零巻という書物。
元々固有の文字がなかった日本。
中国から伝わった漢字をもとに万葉仮名を作り、それを簡略かしたものが平仮名と片仮名。
この書物は日本の僧侶が仏教の注釈をつけたもの。
漢字かな交じり文らしい。
コチラは遣唐使が運んだものコーナー。
日本からは金、銀、絹の製品等。
唐からは経典、書物。薬物、香料等。
どういう割合での貿易かはわからないけど、日本からのものの方がいいような感じがする。
すごい立派な刀と思ったら、国宝の太刀、銘来国光というもの。
徳川家康から松平家を経て明治天皇へ。
ということは1500年後半から1600年前半のもの。
その時代のものでこの輝きはスゴイ。
かなり興味を持ったのがコチラの文阿弥花伝書。
書院や床の間を飾る作法を図入りで表したもの。
元々は室町時代のものを書き写したもの。
道具の材質や形状等を詳しく解説。
遠目で見たら若干気持ち悪かったコチラはお金。
土の中に埋められた埋葬銭。
といっても中国からの渡来銭らしく、埋蔵目的は不明。
装飾がすごいけど、すごいを通り越して何かわからなくなっている屏風。
どうやら花鳥図屏風らしく、コウノトリやらドラゴンやらがいるらしい。
輸出用かな?
おお!コレは!
予想が当たった!
コチラは踏絵。
キリスト教撲滅のために使われたもの。
元々紙だったらしいけど、すぐ破れるので板にしたとか。
とても素晴らしい伊万里焼の数々。
17世紀中期から18世紀中期ごろまで有田で作られた伊万里焼たち。
主に輸出用だったらしい。
コロナ前はヨーロッパのお城に色々いったけど、有名なお城はほぼ伊万里焼があるんだよね。
それくらい伊万里焼は人気なんだけど、保存状態の問題か、ココのが一番素晴らしい。
コチラはめっちゃ長い紙に書かれた松島の風景。
私は知らなかったのですが池大雅という人の作品。
コチラの城下町の屏風も素敵。
1時間くらいじっくり見てとても満足。
博物館にあまり行かないけど、ココの博物館はとても素晴らしかった。
次回も楽しみにしてくださる方はクリックをお願いします。
こちらは中国美術の影響を受けた、平安から鎌倉時代のもの。
この時代は中国はめちゃくちゃ最先端の国でまさに憧れの地。
中国から日本にやってきた僧侶や商人たちによって、この時代の日本の美術は形成された。
コチラは晋書列伝巻五十一零巻という書物。
元々固有の文字がなかった日本。
中国から伝わった漢字をもとに万葉仮名を作り、それを簡略かしたものが平仮名と片仮名。
この書物は日本の僧侶が仏教の注釈をつけたもの。
漢字かな交じり文らしい。
コチラは遣唐使が運んだものコーナー。
日本からは金、銀、絹の製品等。
唐からは経典、書物。薬物、香料等。
どういう割合での貿易かはわからないけど、日本からのものの方がいいような感じがする。
すごい立派な刀と思ったら、国宝の太刀、銘来国光というもの。
徳川家康から松平家を経て明治天皇へ。
ということは1500年後半から1600年前半のもの。
その時代のものでこの輝きはスゴイ。
かなり興味を持ったのがコチラの文阿弥花伝書。
書院や床の間を飾る作法を図入りで表したもの。
元々は室町時代のものを書き写したもの。
道具の材質や形状等を詳しく解説。
遠目で見たら若干気持ち悪かったコチラはお金。
土の中に埋められた埋葬銭。
といっても中国からの渡来銭らしく、埋蔵目的は不明。
装飾がすごいけど、すごいを通り越して何かわからなくなっている屏風。
どうやら花鳥図屏風らしく、コウノトリやらドラゴンやらがいるらしい。
輸出用かな?
おお!コレは!
予想が当たった!
コチラは踏絵。
キリスト教撲滅のために使われたもの。
元々紙だったらしいけど、すぐ破れるので板にしたとか。
とても素晴らしい伊万里焼の数々。
17世紀中期から18世紀中期ごろまで有田で作られた伊万里焼たち。
主に輸出用だったらしい。
コロナ前はヨーロッパのお城に色々いったけど、有名なお城はほぼ伊万里焼があるんだよね。
それくらい伊万里焼は人気なんだけど、保存状態の問題か、ココのが一番素晴らしい。
コチラはめっちゃ長い紙に書かれた松島の風景。
私は知らなかったのですが池大雅という人の作品。
コチラの城下町の屏風も素敵。
1時間くらいじっくり見てとても満足。
博物館にあまり行かないけど、ココの博物館はとても素晴らしかった。
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