ヤーヤ堂の後は津軽蔵工房「たくみ」へ。
ここでは青森の民工芸品の製作工場。
津軽焼きやこぎん刺し等の青森の民工芸品を見学、購入することができます。

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続いては津軽蔵工房「たくみ」。

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ここでは青森の民工芸品の製作工程を見たり、購入したりできる。
なんか扉が蔵っぽいと思ったら、本当に土蔵だったもの。
なんと300年程前のもので、土蔵→明治期に小学校→味噌蔵と波乱万丈の蔵。

たくみという名前だけに、立派なものが揃っている感じ。

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それぞれに小さい工房みたいなのが併設されていて、そこで伝統工芸を間近で見ることができる。

青森と言えば津軽焼!

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津軽焼はココ弘前の名産。
江戸時代前期に弘前藩内で陶磁器の自給自足ができないかと考えて作ったのが始まり。
歴史は長いのですが、途中大正時代には途絶えてしまい、現在の津軽焼は昭和に入ってから再興されたもの。

津軽焼の工房。

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津軽焼とは関係ないけど、陶芸は好き。
昔高校の授業でもあって、小皿を作ったなー。

こちらも津軽地方で有名なこぎん刺し。

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私は全く知りませんでしたが…。
模様がとっても素敵なのですが、元々は寒い冬を少しでも温かくなるようにとか、擦り切れた布を繕うためにはじめられたもの。

こけしも有名らしい。

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東北でとてもよく見るこけし。
用途は何だ?と調べたら、江戸時代からお土産の1つとして親しまれていた模様。
その他にも子供厄除け、縁起物、その他にも子供の遊び道具の1つだったらしい。

こけし工房。

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ちなみにここ津軽のこけしは元々、頭小さめのおかっぱで胴がくびれて足元は裾広がりが特徴らしい。

津軽凧も江戸時代から作られているもの。

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ねぷた風の絵柄ですね。
ここでは小さいものもあるけど、江戸時代は畳2畳ほどの大きさの凧だったらしい。

津軽三味線。

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津軽三味線と普通の三味線の違いは大きさらしい。
結構力もいるようで体力勝負のところもある。

その津軽三味線はねぷたの館で聞くことができる。

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1日8回程、約10分のステージを見ることができるので、時間が合えば是非聞いてみてください。

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