翌日、帰りの飛行機は13時台だけど、空港まで1時間はかかるのであまり時間はない。
どうしようか考えていると、弘前城近くの津軽藩ねぷた村というのがやっているので行ってみることに。
この旅で唯一の観光かも。

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翌日、朝はホテル1階で朝食。

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ビジホらしいラインナップ。
旅行の朝はしっかり食べておきたいので、かなり食べた。

駅からバスに乗って津軽藩ねぷた村へ。

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この時唯一やっている観光施設。

中は結構広く、展示やお土産、庭園等。

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お土産屋は中に入らなくても見ることができる。

チケットを買って有料施設へ。

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弘前ねぷたの館、ヤーヤ堂、津軽蔵工房たくみ→三弦堂→揚亀園と見てお土産屋へ戻る行程で、だいたい1時間弱くらい。

まずは弘前ねぷたの館に入ると、ねぷたの由来について解説がある。
元々七夕の松明流しや政令流しとともに、眠り流しと呼ばれる行事のひとつ。
眠り流しとは夏の暑さの厳しい時期にやってくる目に見えない睡魔という魔物を追い払う行事。
もともとはこんな大掛かりなものではなかったのですが、江戸時代から徐々に手が込んで、こんな立派すぎる行事に。

このねぷたは「眠い」から来ていて、津軽弁で眠いことは「ねぷてー」と言ってそこからねぷたになったのが一般的な説。
ちなみにココ弘前では「ねぷた」で青森では「ねぶた」と呼ばれていますが、基本的には同じこと。
よくねぶたは立体でねぷたは平面とも言われているようですが、基本的には訛りの違いで「ねぷた」と「ねぶた」になったらしい。

話し上手でとってもわかりやすい話だった。

由来の解説の後は笛と囃子の実演が。

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こちらも迫力満点!
ちなみにこの太鼓をたたくこともできたので、やってみた。
なかなか難しいというか、叩き続けるには体力がいると思った。

この後は自由に見学。
どーんとある扇形のねぷたが迫力満点!

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この扇形も弘前ねぷたの特徴。
太鼓と比べてその大きさがわかるでしょうか?

個人的にはこの埴輪ねぷたが好み。

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おそらく北海道・北東北の縄文遺跡群が世界遺産登録になった記念かと。
この遺跡群見たいけど、アクセス微妙なんだよねー。

弘前は平面ねぷたと言われているけど、ココには立体もいくつか展示。

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さっきの埴輪遺跡も立体だったな。

こちらもきょっだいねぷた。

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お祭りの時の神輿みたいな感じ。
てか、ねぷたって怖い顔の人ばかりかと思ったけど、ふつーの絵もあるのね。

干支ねぷた。

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可愛い!
欲しいけど絶対埃かぶったままになるので買いませんがw

2階から見た巨大ねぷた。

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ねぷた祭りは昼・夜あるみたいだけど、夜の方がライトアップされていて綺麗そう。

2階の壁にへその他大小色々なねぷたが飾られている。

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やはり扇形のねぷたが多い。

コチラは古典ねぷたの展示。

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現在では殆ど見ることができなくなった古典ねぷた。
燈籠のねぷたは江戸時代初期の頃によく見られたとか。
当時は扇形ではなく長方形だった。
現在はめちゃくちゃ華美になりましたね。

有名作家と思われる作品も色々。

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なかなか楽しく見学できた。

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