余市水産博物館の続きです。
土器のコーナーの後は小樽とアイヌ民族の紹介コーナーがありました。
スペースは広くはないのですが、たくさんの展示品がありました。

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余市やアイヌ民族の紹介コーナー。

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スペースは小さいですが色々展示があります。

北海道と言えば?のクマ。

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ですが、お隣のレトロなストーブが気になってしまったw
結構リアルですね。

荷物を運ぶための背負子(ニエスケ)というもの。

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樹皮を編んで作られたもので、上にある帯状のものは額にあてるのだとか。

大きなパチンコ、ではなくて墓標だそうです。

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地域によって違うらしいのですが、これは余市の男性の墓標。

民族衣装的なものがあったり。

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立派な刀があったり。

コレはカムイギリの本体という説明がありました。

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おそらく下がホンモノで上が再現したもの。
雄のシャチで透かし彫りでアイヌ文様を表現しているんだとか。
下部に6カ所の穴があって木彫魚等が吊り下げられていたとか。
用途は何なんだろう。

シャチの頭骨。

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アイヌの人々は鯱を沖の神、ヒグマを山の神と敬っていたそうな。
このシャチは豊浜神社というところに奉納されていたらしく、祈りを捧げていたとか。

その他お重のようなものとか。

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当時の様子を表した絵等がありました。

その奥には当時の人々の生活を知ることができるような展示物が。

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こちらも広くはないですが、たくさんの展示物があります。

この荷台車は大八車と呼ばれ、漁労員の運搬等に使われていたもの。

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人が座れるものも。

大漁と描かれたもの等漁業に関するものが色々。

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この漁の様子を表したものがなかなか素晴らしい。

その中で興味を引いたのがコチラ。

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なんとニューヨークのパンフレットがあります。

そのお隣は船での朝食メニュー。

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素敵なトランクの展示。
今善作氏という余市出身の方が昭和12年に世界の水産市場調査のため世界一周の旅に出た時のもの。
浪漫がありますね。

こちらも興味深かった薬箱。

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ラベルの数々。
明治時代に持ち込まれたりんごの苗が順調に実り、余市のリンゴ栽培は拡大していったそうです。
今はりんごはあまり聞かない気がしますが、栽培されているんでしょうか。

りんごの道具アレコレ。

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昔の教科書等の展示もありました。

コチラは生活用品かな?

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あいろんややかんからタバコ各種。

長靴たち。

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藁っぽいのも冬用だよねー。
ちょっと寒そう。

立派な箪笥。

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光っちゃっていますが、かなり豪華な箪笥。
箪笥は17世紀後半にできたそうです。
これはその時代のものかは不明ですがかなり価値がありそうなもの。

昔の小樽の様子ですかね?

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かなり賑わっています。

ちょこんと置かれていた昔の金庫。

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という感じでガッツリ展示されておりました。

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