満足の海鮮丼を食べて観光へ。
といってもカニ汁に時間をとられてしまいw、既に15時。
とりあえずは行きたかった日銀の旧小樽支店へ。
ココは現在金融資料館となっています。

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小樽駅から日銀の旧小樽支店へ行く途中、旧手宮線という廃線となった線路がありました。

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明治13年に開通された幌内鉄道。
小樽の手前から札幌までの路線で石炭の輸送をしていた路線だとか。

この線路は歩くことができるので、ココを歩いて向かいました。

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そもそも廃線の理由としては、主に物資の輸送手段だった路線。
時代は変わり、トラックが普及して鉄道よりも利便性がよくなったため。
利用していた荷主がだんだんと減り、昭和60年には全ての荷主が契約解除したことから、存続理由がなくなっちゃったとか。

そのまま歩くと日銀旧小樽支店の近所まで続いています。

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手宮線跡地とある碑には1880年から1985年とありますね。
100年以上お疲れさまでした。

日銀旧小樽支店の近くには何やら駅っぽいものがある。

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コチラは色内駅跡地。
1912年に色内仮停車場として旅客専用の駅として開設されたのですが。
数年で休止、再度再開されるもまた休止。
その後1949年から復活しましたが手宮線の旅客廃止に伴い完全に廃止された駅。

小さな駅なので、そこまで旅客需要はなかったのかな。

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でもこうして昔の線路を見るのはなんだか素敵ですね。

ちなみに終着の手宮駅には小樽市総合博物館があるそうです。

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本当はココも行きたかったのですが、時間がなかったー。
当時の車両や車内を見ることができるそうです。
小樽は見どころはそれなりにあるのですが、閉まる時間が結構早くて。
コロナの関係かもしれませんが、時間が足りなかった。

色内駅すぐ近くにある踏切。

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もちろん今は電車はこないので踏切が使われることはなく、信号機になっているみたいでしたが。
デザインがレトロで素敵です。
あまり踏切を渡る機会も凝視する機会もないのですが、あまりみないタイプのような気がする。

で、コチラが日本銀行旧小樽支店金融資料館。

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綺麗すぎる修復のような気もしますが、立派な建物。
コチラは東京駅で有名な辰野金吾氏設計の建物で1912年の建築。
もうすぐ110年の年月が経つのですが、全く色褪せないですね。

コロナの影響で一部見学できないエリアもありましたが。

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日本銀行の歴史や業務、金融の仕組みを見ることができる。
なかでも興味を引いたのが物価の値段。
明治くらいからかな、現在を段階的に物価の値段が書かれてあって。
牛乳だとかお米とかお酒とかの生活用品の値段と今の価値。
これは値段上がってるのにこっちは下がってるんだーってかなり面白く見ることができた。

展示がされているのが元営業場。

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すごく天井が高い!
明治期にこの空間で柱がない吹き抜けの構造はかなりすごい技術だったのではないでしょうか。

内部の柱や外観にも伝われている塑像。

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遠目からみたら盾?紋章?と思ったら、よくみたらフクロウなのです。
これはアイヌの守り神であるシマフクロウのモチーフだとか。
フクロウがこの日本銀行を見守っていたのですね。

営業場のカウンターも。

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コチラは内部というか銀行員がいた側です。
なので下が戸棚のようになっています。

コチラは外側、お客側から見たもの。

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贅沢にも大理石使用。

階段の手すりの下にある二重丸みたいなマーク。

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コレは日本銀行券のマーク。
階段、回廊の手すりに隠れています。
ちなみにこの手すりは木製、元々鉄製だったみたいですが、戦時中に鉄を供出したので木製に変わったみたいです。

コチラの模型はかつて小樽にあった銀行たち。

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この日銀があった付近は大正時代頃には北のウォール街と呼ばれていたそうで。
札幌や函館よりも多い、20行くらいの金融機関があったらしい。
その他にも運輸会社や商社等が軒を連ね、北海道最大の街だったらしいのです。

昔の紙幣たち。

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紙幣の価値もこの100年くらいでだいぶ変わりましたね。
そういえば数年前、明治時代の100年預金ってのが話題になっていたような。
1円を100年預けると1万円で満期になるっていう定期預金。
100年は長いけど1万倍になるのはすごい。
でも、この100年色々ありすぎた。
100年前1円であんパン100コ買えたそうですよ。
で、この100年間戦争があり、それを乗り越え高度成長があり、かなりのインフレになりました。
でも、額面は額面なので、100年後の満期は10000円。
なので、預金だけってのは怖い面もあるんですよね。

この辺の紙幣はなんとなく知っているような。

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500円札は昔家にあった記憶があるのですが、どこにいったのでしょう…。

コチラは見学禁止エリアではありますが。

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帰り際にちらっと見えました。
1憶円を持ち上げてみようというコーナーや偽札を防ぐ仕組み等が紹介されているようです。

建物の内部も素晴らしいですが、展示内容も興味のそそるものが多かった。
大人も楽しめるのでかなりオススメです。

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