この山寺の一番の見どころといえば五大堂。
5人?の明王が祀られているのですが、何よりも景色が素晴らしい!
ココを見るために山寺に訪れるのは全然ありです。
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奥の院から少し下ったところにある一切経蔵。
蔵みたいな造りですね。
詳しい案内があったかは不明なのですが、一切経を安置するための蔵かと。
その近くにある三重小塔。
どれだ?と一瞬思いましたが。
この格子の中に入っている小さな三重塔。
1519年に造られた国の重要文化財。
他の大きな塔と同じ工程で造られた日本で一番小さな三重塔だとか。
山寺行啓記念堂。
明治41年に当時の皇太子である大正天皇に山寺行啓された時に休憩場所として造られたもの。
天皇や皇太子が訪れると、当時は色々建築する必要があったんですね。
100年以上経った今は原型がそのまま残っている重要な建築物になっているので、都度建てるのも悪くないかも?
当時植えられた松もそのまま残っているんだとか。
この記念堂を真っ直ぐ進むと見えてくるのが開山堂。
慈覚大師のお堂です。
大師の尊像が安置されており、毎日朝夕の食飯と香をお供えしているんだとか。
こちらは普段は扉が閉ざされていますが、大使の命日である1月14日に法要が行われ御開帳されるそうです。
そのお隣の小さな建物。
コチラは納経堂。
書写した法華経を奉納する場所だったからこの名前がついたそう。
この山寺の中で最古に建設された御堂建築の遺構として山形県の有形文化財に指定されています。
開山堂を右に進むと…
何やら高い建物がありますね。
ココはこの山寺の一番の見どころでもある五大堂。
断崖に建築されたお堂。
開山30年後に建設された五大明王を祀っています。
おそらくこの時期だったからか、誰もいない五大堂を見ることができました。
ちなみに五大明王とは不動明王、降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、烏枢沙摩明王とのこと。
おお、すごい!と思われた方はスゴイ!
私は全くわかりませんでしたw
ココからは絶景が!
素晴らしい風景!
ココまではちょっとしたトレッキングになるので、多少は苦労して登ってくるって感じだけど、この景色が見えるなら全然いい!と思ってしまう光景です。
四季折々の素晴らしい風景が楽しめると思うので、是非是非ココは訪れてみて下さい!
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