本間家旧本邸の後は目の前にある別館お店へ。
ココは1689年に本間家初代原光が新潟屋を開業し、代々本間家が商いを営んでいた場所。
本間家の事業は多岐にわたっていましたが、事業の柱となっていたのが金融と地主の事業。
本間家の商売についてみることができます。

ランキングに参加しています。
本間家旧本邸の目の前にある別館お店。

DSC_0072

DSC_0073

近づいてみると、お店屋さんっぽい店構えになっていますね。

ココでは色々なものが展示されており、興味深々で見ることができた。
そして写真撮影もOK。

まず入口にあった瓦2種。

DSC_0075

DSC_0076

下の鬼瓦は解説があって。
1797年に越前で焼かれた鬼瓦で、酒田の海晏寺に寄進したものだとか。

立派な金庫も!

DSC_0077

コレはいつの時代のだろう。
正直昭和初期と言われても十分通用するような…。

そして小道具たちも色々飾られていました。

DSC_0078

個人的に手桶が好きですw
この形に家紋がついてるのっていいですよね。

手前にお土産等が打っており、奥に展示コーナーがありました。

DSC_0107

DSC_0102

この何部屋も畳で続いている光景はさすがですね。

帳場の風景。

DSC_0082

DSC_0086

昔はそろばんですよね。
そして上の部分が2つあるのが多いのですが。
コレは江戸時代にはよく使われていたそろばんですね。
そろばんは中国発祥で、元々は7玉だったみたいですね。
もうちょっと詳しく調べようと思いましたが…今は断念w

天秤もありますね。

DSC_0084

コレは両替天秤と呼ばれるものらしく。
天秤の下に引き出しがあり、皿や分銅等を治められていたそう。

建物の隙間から見えていた庭。

DSC_0079

ココも石灯籠があり風情がありますね。

その横には小物が色々並べられていました。

DSC_0089

それにしても、かなりキレイに扱っていますね。

コレは本間家自ら用意した消防道具。

DSC_0091

DSC_0093

江戸時代には火事が多く、酒田でも2000戸を超える大火災が何度か起こっており、火災に備えて本間家自ら地域のために用意したもの。

でも、コレで消せるのかな…と思ってみたり。

DSC_0096

水がすぐなくなってしまいそうな…。

隣には提灯等。

DSC_0097

DSC_0103

提灯の前には北前船の紹介がありました。
千石積める船らしいです。
コレで酒田からぐるりと回って江戸まで。
その間色々なところに立ち寄り、物を仕入れていたそうです。

で、その色々なものを仕入れてこの新潟屋で売っていたそうで。

DSC_0104

薬の看板がありました。
当時の有名と思われる商品名かな。

隣には大きなそろばん。

DSC_0105

コレは上が1コですね。

いやいや、とても見応えがありました。
別館お店についてはLINEトラベルjp記事の『山形・酒田の歴史に本間家あり!本間家ゆかりの地を訪ねよう!』でご紹介しています。

次回も楽しみにしてくださる方はクリックをお願いします。