姫路城の天守閣の続きです。
コロナの影響で観光客が少なく満足のいく写真が撮れましたが、制限されている場所もあったのが残念。
ただ、こんな姫路城を独り占めできる機会は少ないので、訪れてよかったです。

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6階まで上がったら、またまた下っていきます。
基本同じフロアなのですが、行きと帰りで順路があるので、見れる場所が違うのです。

5階の東大柱と西大柱。

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今はこんな大黒柱を探すのが大変そう。

確か3階にあった武者隠し。

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ココに兵士を仕込んで、敵を迎え撃つ仕組み。

ココの内部は…

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めっちゃわかりづらいですが、けっこう狭い。
でも背もたれになるような傾斜がある分マシなのかな。
右の四角いのはおそらく狭間。
ココから鉄砲で撃っていたらばれそうですが。

ココに武蔵の妖怪退治というAR説明の場所が。

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ココまで一向に聞かなかったのですが、興味が沸いたので聞いてみることに。
その昔、姫路城の最上階に妖怪がでるとのウワサがあり、その妖怪退治を命じられた宮本武蔵。
1人で最上階まで上がっていく途中、突然激しい炎と地響きが起こりますが、武蔵が刀に手をかけたところピタリとやむ。
それを数回繰り返し最上階まで。
最上階で妖怪を待つが妖怪は恐れをなして逃げ出す。
その褒美に刑部明神から名刀を授かる…的なお話だったでしょうか。

私は宮本武蔵についてはよく知らないのですが、結構行く先々で彼を目にしますね。
結構いろんな場所に出没しております。

と、話は逸れましたが。
武者隠しの上からも攻撃できる仕組み。

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ちなみに、江戸時代の天守閣は基本居住スペースはないそうです。
この姫路城はトイレもありましたが、基本は城主は本丸に住むので物置的な場所だったらしいです。

コチラも石打棚だったかな。

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ココには写っていないけど、ちょいちょい小さなドアもある。

1階に戻ってきました。

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色々仕掛けがある上階の方が見どころがあるのかもしれませんが、私は1階の何もないこの景色が好き。

コレは筋交とあるのですが、調べたら補強に使った木を指しているようです。

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後から補強のために取り付けられたものだとか。

石落とし。

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ココから下にいる敵を目掛けて攻撃します。

釘隠も立派。

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ハート型が可愛い。

コチラは地下なのですが、コロナ影響のため(だと思われる)閉鎖中でした。

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でもトイレ…というか便所は特別公開らしいので、公開していないのかも?

遠目から撮った流し。

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通常このようなものは天守にはないので珍しいみたい。
この奥にトイレがあるようです。

人がいないのでゆっくり心ゆくまで見学ができ、写真も撮れて大満足!
それでは天守を出て出口に向かいます。

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