今回のご近所ぶらり旅は世界遺産の姫路城。
姫路城には遥か昔、小学生くらいの頃に行った記憶があるのですが。
全く覚えておりません。
平日にお休みがあったので空いているかな、と思い行ってみました。

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三宮から約40分で姫路駅に到着。

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いつもは雨オンナなんですが、近場に行くときだけ晴れます。
そして暑さがヤバいです。
赤穂が日傘もカーディガンも忘れ最悪だったので、今回はちゃんと持ってきました。
駅を出ると早速姫路城が。

駅に展望台てきな広場があり、そこからも姫路城を見渡せます。

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姫路城までは見えていますが、駅からは徒歩で約20分程かかります。

20分で大手門に到着。

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水曜日というド平日でしたが。
夏休み期間でもあるのですが、ガラガラでした。
周りに駐車場がたくさんあるのですが、ココもガラガラ。

振り返るとお堀。

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この時期、お堀をボートに乗れるアトラクション的なものがあるのですが、コロナ影響で閉鎖。
まぁボートは近いしね。

大手門を入ると三の丸広場。

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ココからは姫路城が綺麗に見える写真スポット。
前の大改修時は真っ白になった姫路城ですが、今は時が経って真っ白ではないような。
これくらいの方がいいかもしれませんが。

今は大手門を入るとすぐ三の丸広場に出ますが、昔は3つの門からなっていた厳重体制だったらしい。
江戸時代は西日本で一番勢力のある城だったと思われるので。

そういえば姫路城と言えば千姫ですよね。

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ココには千姫ぼたん園というところがあるのですが…。

やはり季節ではないため、ぼたん園というよりちょっと廃墟。

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ぼたんの季節は綺麗だろうなー。

それにしてもさすが大天守はどこからでも見える。

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ちなみに大改修はされていますが、基本は江戸時代からのお城です。
この姫路城は江戸時代のお城というイメージが強いのですが。
実は姫路城の始まりは1333年。
当時は城というよりも砦で、1346年に本格的な城が築かれたんだとか。
その後、豊臣秀吉の時代に天守閣を築き、関ヶ原の戦いの後、池田輝政により大改修が行われ、現在の姿に。

そしてこの姫路城は不戦の城としても有名。
長い歴史の中で一度も敵に攻め込まれることもなく、幕末の争い時も無血開城し、明治の廃城令も免れ、第二次世界大戦時も大規模な被害を受けることもなく、まさに幸運の城。

チケット売り場の手前には旧西大柱が展示されている。

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それにしても立派な木ですね。
かつては姫路城の大天守を支えてきた柱。
昭和の大改修時に腐りがあることがわかり取り換えたのだとか。
350年間お疲れ様でございました。

お城に入る前に黒田官兵衛が築いたとされる石垣も。

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まぁ、よくわからないのですが。
今まで石垣には注目していなかったのですが、石垣も奥が深いんです。
まず、石垣に使われる石はそのままの状態で使われたものと加工して使われたものとがあり、積み方や加工にもたくさんの種類があるのだとか。
そんなこと考えたこともなかったな。

現在残っている石垣は大きくわけて豊臣秀吉の時代、池田輝政の姫路城の改修時、その後の修復らしい。
見る人が見たらこれがいつの時代のなのかもわかるんだろうな。

さて、黒田官兵衛に話は戻りますが。
何故黒田官兵衛が携わっているかというと。
秀吉から黒田官兵衛に築城を命じた手紙が残っているからなんだとか。

コチラは天守の庭。

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元々あったものではなく、大天守の人工地盤建設時に不要となった礎石を元通りに配置して、天守台の平面形を再現展示している…との説明書きが。
よくわかりませんが。

そして姫路城はアプリをダウンロードするとAR機能というカメラ映像にCG等のデジタル機能を重ね合わせるというもので、より一層楽しめるらしい。

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カメラが光ってわかりづらいんだけど、ココには鎧を着た侍が表示された。
この後は面倒になりw使いませんでしたが。

さて、早速中に入りましょうか。
ちなみに、この日の暑さもめちゃくちゃヤバくて、放送でずっと「暑さが危険レベルですので、必ず飲み物を持って中に入って下さい」という放送がありました。

姫路城についてはLINEトラベルjp記事の『天守閣だけじゃない!知れば知るほど面白い世界遺産「姫路城」』でご紹介しています。

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