郷土館の後はふるさと村からは少し離れたベンガラ館へ。
車だと近いのですが、徒歩だとちょっと遠い。
ふるさと村から15分くらい歩いて行きました。

ランキングに参加しています。
途中道を間違ってしまいましたが。
なんとか辿り着いたベンガラ館。

DSC_0976

とてもひっそりしています。

手前の建物は陶芸館。

DSC_0977

コロナだからかやっていませんでしたが、ココで陶芸体験もできるらしい。

ココは1974年まで使われていた弁柄工場。

DSC_0979

現在は明治時代のベンガラの製造工程をわかりやすく伝える施設に。

同じような感じの建物が数軒並んでいる。

DSC_0981

コチラは1つ小屋に1工程のような感じで展示されています。

コチラは窯場。

DSC_0983

ベンガラの原料であるローハを乾燥させてこの上に乗せて焼く工程。

無造作に置かれているコチラは弁柄になるまでの過程。

DSC_0985

DSC_0986

同じ材料とは思えない変化。

展示小屋みたいな場所も。

DSC_0989

DSC_0992

旧片山家住宅にあったようなポスターやベンガラの入れ物などが展示されている。

コレもポスターかな?

DSC_0993

DSC_0994

工場の絵。

ベンガラ箱。

DSC_0995

DSC_0996

1斤ずつ売られていたっぽいけど、そんなに大量には使わないものなのかな。

コチラは水洗いと碾臼場。

DSC_0001

DSC_0004

焼きの後は不純物が多く混じっているので洗いの作業。

水洗いの後はこの機械で小さくします。

DSC_0005

動力は水車だそうです。

最後に脱酸場。

DSC_0009

ベンガラ作りの中で大切な工程が酸を抜く作業。
作業自体は水でかき混ぜ、酸が溶けた上澄みの水を捨てるという単純作業ですが、上質なベンガラを作るにはこの工程を50回以上も繰り返したそうです。

昔の人は頭がいいですね。

ベンガラ館についてはLINEトラベルjp記事の『一面ベンガラの赤!岡山「吹屋ふるさと村」でノスタルジック散策』でご紹介しています。

次回も楽しみにしてくださる方はクリックをお願いします。