旧片山家住宅の続きです。
正直、国登録の重要文化財である旧邸をここまで見せてくれるのは珍しいかなと思います。
続いては主屋の2階に行ってみました。

ランキングに参加しています。
2階へ上がる階段。

DSC_0778

昔の家って階段に扉がついてますよね。
あまり階段は見せるものではないのでしょうか。
階段にも収納スペースがあります。

2階に上がったところが家族の居間だったはず。

DSC_0779

DSC_0780

1階に比べて生活感がありますよね。
だいぶ年季が入っていますが、家具も素晴らしい。

部屋が何部屋か連なっています。

DSC_0781

DSC_0783

DSC_0784

お部屋が続いたところで行き止まり…と思いきや。

何やらお部屋があります。

DSC_0785

寝室と書かれていますが、かなり天井が低い。
一段上にあることが家長ということなんでしょうか。

中は立っては歩けない高さ。

DSC_0786

一応押入れ的な物入があるから、ココに布団を入れてたのかな。
寝ぼけていたら頭を絶対打つと思うくらい低い。

そして窓はあるものの薄暗い。

DSC_0787

まぁ、寝る部屋なので太陽の明るさとかは必要なかったのかもですが、ここが寝室なの?って思ってしまった。

茶室らしき部屋もあり。

DSC_0791

2階に茶室ってのは珍しい気が。

ココはどこだったかな…。

DSC_0792

個人的にありのままを見れるのはとても嬉しいのですが。
もう少し修復をした方がいいかな、と思った。
ちょっと何かあったら壊れそうな箇所がチラホラ。

1階に降りてきて土間から天井を見上げる。

DSC_0794

梁が素晴らしいですね。
今はこんな梁に使える木材はなかなか手に貼りいらないんじゃないでしょうか。

片山家は主屋の奥に米蔵や弁柄蔵、仕事場等があります。

DSC_0796

DSC_0799

蔵へと続く道がまた素晴らしい。

この先の弁柄蔵では、かつて弁柄製造に使った道具の展示や弁柄の袋詰め工程などが展示されています。
続きは次回で。

旧片山家住宅についてはLINEトラベルjp記事の『一面ベンガラの赤!岡山「吹屋ふるさと村」でノスタルジック散策』でご紹介しています。

次回も楽しみにしてくださる方はクリックをお願いします。