旧木下家住宅の後はコチラも前日時間切れだった橋の科学館へ。
橋の科学館は明石海峡大橋のアレコレの展示。
橋そのものについては全く詳しくはないのですが、理解が深まった気がします。

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舞子駅を出て見える橋の科学館。

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コチラもとっても空いておりました。

科学館の前にはケーブルの展示。

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カラフルに彩られています。

早速中に入ります。

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コチラもプロムナード、孫文記念館のお得チケットがあるのですが、コロナの影響なのか販売していませんでした。

内部は広くはないものの、写真やパネル等を使った展示がビッシリ!

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館内の上に掲げられている橋に注目!これは実際に風洞実験に使われたもの。
1日5回、風速60m/sの強風があった場合に、シミュレーションで橋がどのように撓うのかを見ることができます。

この施設には天皇皇后両陛下も訪れたことがあるとか。

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意外と現天皇陛下は皇太子時代に神戸にはよく来ているイメージ。
中高は神戸のとある学校に通っていたのですが、その時も近所に訪れていたのを見たし。
かなり前に神戸の区役所に行った時も見たなー。

ジオラマで明石海峡大橋の展示があった。

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神戸側と淡路島側の両方から見ることができる。

その他にも多々羅大橋だとか来島海峡大橋だとかも。

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本州と四国を繋ぐ橋ですね。

橋のアレコレの展示があるのですが、紀元前の化石も展示。

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コレは工事中に採取された化石。
新生代のものなので古いものだと6500万年程前かな?
サイの臼歯の展示もあったので、その昔は明石海峡にサイが生存していたんだなぁ。

コチラの映像は主塔から見た明石海峡大橋。

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コロナ影響で開催されていませんでしたが、この主塔に登れるツアーもあります。
橋の一部も歩けたりで3100円なのでお得なのでは。

ココの展示はパネルもビッシリだけど、わかりやすい展示が魅力。

コチラは主塔の基礎部分いついて。

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明石海峡大橋の主塔の基礎には高さ65m、直径80mという巨大な鋼製ケーソンが使用。
この巨大なケーソンを海底に設置し、コンクリートを流し込んで完成させます。

コレ実際触って体験できるケーソンの位置決め作業と海に沈める作業の工程。

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レバーで操作しながら体験できちゃいます。

ケーソンのコンクリートについての説明。

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コンクリートって種類あったんだ!
で、色々使い分けてケーソンを完成させるらしいです。
勉強になります。

コンクリートやセメントに使われる材料も。

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コレもこんなに色々使い分けているのね~。

お次はアンカレイジについての説明。

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アンカレイジとは橋のケーブルの端を定着する大きなブロックのこと。

コチラが模型。

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何やら色々複雑な構造になっていますね。

コチラがアンカレイジの構築に使用されたコンクリート用の棒鋼。

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これは丸型?っぽいけど、いろんな形状があるらしい。

橋がだんだんと出来ていく様子もわかりやすく展示。

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コチラはプロムナードだね。

主塔の強風対策を見ることができるコーナー。

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風による振動を抑えるためにタワークレーン昇降台に時計の振り子のような装置が設置されている。
この2つは装置のありとなしがあり、実際に動かすことができる。
動かしてみると、装置が動いて揺れが軽減されているのがわかります。

ボリュームのある展示なので続きは次回で。
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