孫文記念館の後は、目の前にある旧武藤山治邸へ。
この武藤山治邸は明治40年に建てられた洋館で、今見ても素敵な建物。
持ち主だった武藤山治氏はカネボウの社長であり、衆議院議員でもありました。

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孫文記念館のすぐ近くにある旧武藤山治邸。

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円形のバルコニーがとっても素敵な洋館です。
コレ、明治時代に建てられたものですが、今でも全然通用しますよね。

早速中にお邪魔します。

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入口部分は近代住宅のようになっています。
訪れた時はおそらくコロナの影響でカフェは閉まっていましたが、お庭でお茶もできるようです。

もともとこの旧武藤山治邸は彼の私邸でしたが、彼の死後はカネボウに寄贈され、鐘紡舞子倶楽部として福利厚生施設に利用されていたそうです。
こんな素敵な邸宅が福利厚生で利用できるなんてすごいですよね。
その後2007年にカネボウより兵庫編に寄贈されたそうです。

まずは食堂。

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赤絨毯に暖炉がとっても素敵なこの食堂は、この建物の中でも一番豪華な場所でもあったそう。
食事以外にも会議等でも利用したそう。
ちなみにこの建物には台所はなく、当時は厨房棟と呼ばれる建物が西側にあったそうで、そこから料理を運んでいたらしい。

なので食器棚的なものもなかったと思われますが、いくつか食器の展示はありました。

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価値のありそうな食器が並んでいます。

食堂の電気は控え目で上品。

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当時からなのかは謎のところはありますが。

隣にある広間。

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暖炉や家具は当時のものだとか。
応接や社交場として使われていたそうで、コンサート等も開かれていたそう。

ココからはベランダにも出ることができる。

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今は出れないので裏からまわったのですが…。
今は明石大橋が見えるけど、当時も舞子の海や淡路島を見ることができたのでしょう。

広間の奥にある応接室。

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絨毯、カーテン、ソファーが同じ柄で統一されている。
当時は客待ち部屋として利用されていたそう。

さて2階へも上がってみましょう。

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レトロなステンドガラスや赤絨毯の階段が素敵。

2階にはとても重厚感のある書斎。

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家具、絨毯、灯具は当時のもので、この部屋にはなんと1600冊以上の本があるのだとか。
そんなにあるようには見えないのですが、絨毯が当時のものとあって中には入れないのでわかりませんが。

膨大な数の本は政治、経済、美術と多岐にわたるのですが、その中でも6割以上がナポレオンに関する本なのだとか。
武藤氏はナポレオンに関してかなり研究をしていたそうです。

2階広間は当時は主寝室だった場所。

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鐘紡舞子倶楽部の時はダンスルームだったとか。

そのお隣が貴賓室。

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元々は主婦室という名の武藤夫人のお部屋だったらしい。
でも客用寝室としても使われていたとか。

このお部屋にはほんのちょっとだけのバルコニーが。

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ここを訪れた人はココから夕日を見ていたとか。

今は明石海峡大橋が見えます。

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今は全く見る影もないですが、ココ舞子は元々旅館や別荘が多かった地域。
昭和初期に道路を作るとなって、旅館や別荘はなくなってしまったらしいですが。

お庭から旧武藤山治邸を。

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来たのにある異人館ほど豪華ではありませんが、当時は最先端のお家だったんでしょうね。

今は休業中ですがカフェもあり。

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ココから明石海峡大橋を眺めながらお茶をするのも素敵ですね。

さて、次は残る邸宅、旧木下家住宅に行くつもりでしたが。
なんとコロナで時短営業で閉まってしまっていました。
とゆーことで、翌日も訪れましたが…。

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