慈湖で夕日を見た後はせっかくなので近くにある北山古洋楼にも行ってみました。
ここも洋館の1つではあるのですが、中台戦争時には人民軍に占領された建物として有名。
無数の銃弾の跡が当時の銃撃戦の凄まじさがわかります。

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地図で見たら意外と近かったのですが、やはり電動バイク。
慈湖から北山古洋楼までは15分くらいかかったかも。

着いた頃には結構暗くなってしまった北山古洋楼。

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この北山古洋楼は元々はフィリピンで成功を収めた金門出身の李兄弟が建てた洋館。
街の高台にあり、街一帯を見渡すことができる素敵な建物なのですが、その立地のため中台戦争時には人民軍に占領された建物。
その後台湾が奪い返したことにより、戦争が台湾側に有利に動いたのです。

壁には無数の銃弾の跡。

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ここで激しい地上戦があったことや、金門自体が中台戦争の第一線だったことがわかります。
現在では中台戦争の記念碑の意味も込めて残っています。

現在この建物は宿泊できる施設にもなっている。

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台湾ってほんとリノベーションがうまいと思う。
日本ではなかなかこの建物を宿泊施設にって発想は出てこないんじゃないかな。

今思えばこういった歴史ある施設に泊ってもよかったかも。
でもほんと周りにレストランとかもないから、厳しいんだよね。
バイクでもスーツケースがあったらフェリー乗り場からは厳しいし。

あとこの建物は左右で建物の建築が違うのが特徴。

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正面から見て右手が洋風、左手が中華風の珍しい建築様式。
なんとなく違いがわかりますか?

色々な角度から見た方がわかりやすかも?

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構造的に面白いですね。
今度離島を訪れることがあったら、こういう歴史ある伝統的建築の宿泊施設にも泊まりたいな。

北山古洋楼についてはLINEトラベルjp記事の『台湾を守った「金門島」で必見!美しく戦い抜いた軍事施設5選』でご紹介しています。

ココから金城までは結構時間がかかって30分くらい走ったかも?
戻ったらすっかり夜になってしまった。

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一度宿に電動バイクを置いてから、豆花を食べにお出かけ。

夜の街は一層雰囲気があって素敵ですね。

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赤提灯も灯ってが千と千尋の神隠しの世界みたい。

やってきたのは模範街。

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コチラも夜の方がいいですね~。

ココの阿公的豆花へ。

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豆花大好きなので!

でも残念なことに、豆花を頼もうと思ったらない、とのこと。
焼仙草ならあるよ、って。
仙草は好きだけど、焼仙草ってなんだ?と思ったらいわゆるホット仙草らしい。
せっかくなのでそれを試してみよう。

やってきたのは真っ黒の仙草。

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結構なボリューム!
トッピングが3つ選べて45元とかだったかな。

私は芋園とタロイモ、タピオカのトッピング。

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コレ美味しい~。
仙草ってちょっと苦みがあって、見ためも真っ黒なので、初めは抵抗あるかもしれませんが、結構クセになる味なの。
仙草ドリンクも大好き。
コレに甘い芋園がかなり合う!
焼仙草かなりオススメなので是非是非食べてみて下さい。

阿公的豆花についてはLINEトラベルjp記事の『牛肉麺やタロイモ!台湾の離島「金門」で楽しむ絶品グルメ5店』でご紹介しています。

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