サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の続きです。
とにかくこのフィレンツェ本店は軽々しく最古の薬局とは語っていない!
店内はそれはもう素晴らしいの一言!
薬局創立400周年を記念して店内も改装されたようですが、中世の雰囲気はそのままに残っている。
ココはお買い物をしなくても是非訪れてほしい場所!

ランキングに参加しています。


サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局については、たびねす記事『中世の薬局にタイムスリップ!フィレンツェ「サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局」』にコンパクトにまとめていますので、コチラもご覧ください!

この廊下を突き進むと…

DSC_0952

そこは中世の薬局でした☆

廊下を通ってはじめに現れるメインホールは顧客を迎える広間として造られたホール。
これはショップとゆー軽々しい言葉のお店じゃないですね…。

DSC_0919

DSC_0917

お買い物客ももちろん、アタシみたいな店内見学客も多い。
でも、もっとスゴイ人を想像していたから、結構人少ないなぁと思った。

何コかのお部屋があり、まるで展示会のように置かれている。

DSC_0926

肖像画やフレスコ画もあり、美術館のよう。

オーダーの仕方は…。
店員さんにほしいものを伝えカードをもらう。
そしてそのカードを支払いコーナーに持っていくとゆー仕組みらしー。
難しそう…と思われた方も大丈夫。

こんな商品リストが用意されています。

DSC_0274

もちろん日本語もあり。

サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局の歴史が書いてあったりもします。

DSC_0276

400年続いている歴史に興味がある。

細かに商品が書かれているので指差しでOK!

DSC_0275

DSC_0277

DSC_0278

ちゃんとお菓子まで書いてあります。

商品は実に様々!
ローションやポプリや香水。

DSC_0923

DSC_0924

フェイスケアやボディケアはもちろんペットケアまでも!

リネン類まである。

DSC_0925

バスローブが興味あるけど、絶対家で着ない…。

アロマオイルも種類が豊富。

DSC_0929

DSC_0951

何百年前からの人気の石鹸など。

コチラの売り場はエルボリステリアと呼ばれる薬草品コーナーのお部屋

DSC_0931

DSC_0932

ともと数々の薬草を栽培して薬を調合したのがこの薬局の始まりで、この部屋も1848年まで旧薬局室として使われていたとか。

年代っぽく見えるガラスの棚には商品がびっしり!

DSC_0930

DSC_0927

古くから受け継がれているハーブの調合品からサプリメント等も。
今の薬局は気軽に買えていいけど、こーゆー対面式の薬局も素敵。

昔の天秤なども飾られている。

DSC_0928

ココの商品の中でも一押しは王妃の水と呼ばれる、この薬局で一番古い香りの香水。
その昔メディチ家からフランス王室に嫁いだ人が持って行ったらしー。
今でもその香りはたくさんの人に愛されているとか。

香水やフェイルケア、ボディケア用品にはたくさんの種類の香りも。
バラやシトラス、ミントにラベンダー…。
お好きな香りをお土産に持って帰るのもあり。
日本で買うよりかなり安いです。

その他にもお菓子などの食品も豊富に扱っています。

DSC_0938

チョコやクッキー、はちみつやリキュール。
コレもお土産にGOOD!

奥にはカフェもあり、ケーキなども食べることができます。

DSC_0940

コチラも古くから伝わる伝統製法で作られたお菓子なので是非ご賞味あれ。

それではフィレンツェ一の高級ホテルに向かいます。
次回も楽しみにしてくださる方はクリックをお願いします。