さすがポロンナルワ時代の中心地とあって、あらゆる建物が集まっています。
全盛期にはタイやビルマからも僧侶が訪れる程繁栄していたのだとか。
話は逸れますが、東南アジアとゆーか、スリランカは僧侶はかなり身分が高い?と実感しました。
飛行機の待つところも特別なカンジだったので。
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コチラはこのクワドラングルの中で一番大きな建物のワタダーゲ。
丸くドーム状のカタチをしている仏塔。
入口にはガードストーンとムーンストーンがある。
このガードストーンとムーンストーンはポロンナルワの遺跡にはよく見られる。
コチラがガードストーン。
ガードストーンは入口から悪魔が入るのを防ぐため、入口に設置されている。
そしてムーンストーン。
ムーンストーンは仏教での輪廻を意味する。
輪廻とは人が何度も転生し、生まれ変わること。
そして歓迎の意味を含まれているとか。
動物だとか植物とか描かれているのは輪廻の思想からなんだね。
ムーンストーンがあるところは基本的には靴を脱いで入らなきゃいけない。
コレが本来のカタチかは謎だけどダーガバがある。
その周りには4体の仏像。
ココはポロンナルワが首都になる前から存在していたそうで、7世紀くらいに建てられたという説が。
壁には細かな彫刻が。
コチラはポロンナルワが首都になった後に彫られたらしー。
ワタダーゲの前にあるハタダーゲ。
ココにもガードストーンとムーンストーンが。
ココも仏歯寺跡らしく、何個仏歯寺があったのか?
とゆーより、何個仏歯を持ってたのか…。
中には3体の仏像が残っている。
右側の壁にサンスクリット文字の碑文が残っていたらしーけど、見ていない…。
ガイドブック見ながら回ったはずなのになぁ…。
このデカい石はただの石ではなく石碑でStone Bookと呼ばれる石の本。
ガルポタとゆーそうです。
ヤシの葉の本のカタチをしているそうですが、それはよくわかんない。
わかりにくいけど文字が彫られている。
インドの侵略者のこと、ポロンナルワの周りの小国との関係、ニッサンカ・マーラ王の称賛の言葉が書かれているとか。
コレは集会場の跡だったかと。
今は柱が残るのみ。
最後はサトゥマハル・プラサーダ。
結構保存状態はよくなく、さわったら壊れちゃいそうな感じ。
この塔はタイのワット・クークットとゆーお寺にめっちゃ似ているんだとか。
そのワット・クークットを知りませんが…。
なので、タイから来た建築家が建てた説が。
ポロンナルワの全盛期はタイやビルマからも僧が訪れていたらしー。
この塔の用途は不明。
クワドラングルを見終わったらさらに北上します。
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