パリ3日目、この日は日曜日でお店は殆どお休み。
朝ごはんを食べて友達と待ち合わせてピクニックへと向かいますが、その前に美術館をさくっと寄り道。
まずはチュイルリー公園内にあるオランジュリー美術館を。
といっても、アタシは遺跡には興味あるけど、絵には全く興味なし。
周りの人がいいよーってゆっても魅力を感じないので、せっかくだから見ておきますか程度です。

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地下鉄に乗ってコンコルドの駅で下車。
降りたコンコルド広場はなんだか殺風景な感じ?

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よくわかんないオベリスクが。
友達にあれって有名?って聞いても知らないと(笑)。
なんだかエジプトからの贈り物のようでヒエログリフが浮かび上がるのだとか。
ガイドブックではめっちゃステキな写真なのに、腕の問題なのかしら?

歴史ある建物はホテルクリヨン。
なんか、こーいったところに泊まってみたい。

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道路を挟んで対になって建っているホテル。

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ガイドブックの地図では一方が旧海軍省って書かれてるけど、今はどっちもホテルなのかな?
そしてステキな噴水も。
ココはフランス革命の処刑場となった場所らしく、ルイ16世やマリーアントワネットもこの広場で処刑されたらしー。
とゆーことは、ある意味一番血を見た場所だから、なんだか怖いかも。

チュイルリー広場の端に構えるオーランジュリー。

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日本では公園の中に美術館があるって考えにくいけど。
とゆーよりも、そんな大きな公園があんまりないかもだけど。

友達は外で待っているとのことなので1人で散策。

オランジュリー美術館と言えば、モネ。
これは絵画に疎いアタシでもわかる。
とりあえずコレを見たらいいかーと思って、元が取れるかわかんないけど、面倒なのでミュージアムパスの2日券を35ユーロで購入。

入るといきなりモネの部屋。

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モネが晩年書き続けた睡蓮が。
まーるい部屋一面に。

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ま、コレだけ見に来たといっても過言ではない程後は知らない(笑)。
このオーランジュリー美術館はこの睡蓮のために、内部を改装したらしー。

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なので、1階部分は(たぶん…)モネの為だけに使われている贅沢な美術館。
そして真ん中に立って360度で見渡せる設計。

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ちなみに睡蓮のもともとのタイトルはナンフェアと言うそうで、ギリシア神話の水の妖精ニンフの意味だとか。
ここに納められている8枚の絵は光の変化を追求した作品みたいだけど、アタシはなんだか季節感を感じる。

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とりあえずモネは見たし、満足。
一応他のもさっくり見ておくか、とゆーことで立ち止まることなく鑑賞(笑)。
セザンヌやルノワール、ピカソ等々、名だたる人たちの絵でいっぱいなのだが、知ってる作品がなかったので全く興味がわかず、アタシはやっぱり絵はわかんないわと自分を思い知るいい機会になりました(笑)。

その中でなんか可愛かったミニチュア。
こちらは書斎かな?

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めっちゃ細かい。
特にミニチュアの絵なんて気が遠くなる作業。

こちらはダイニングルームかな?

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テーブルに食事があれば言うことナシなんだけど(笑)。
どちらも大きさ縦15センチ、横30センチくらい?もっとあったかな?
アタシ的にはモネ以外はコレがとってもよかった。

比較対象に実物大。

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なんか一緒に載せてたらこれまでミニチュアに見えてくる不思議。

と、滞在わずか30分(もっと少なかったかも…)で満足。
もうちょい時間があったので、勢いにまかせてオルセーにも行ってみました。

次回はオルセー美術館…といっても写真禁止だったので、中の写真がありませんが…。
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