ハワイ4日目、アカカフォールズでリフレッシュ、ホノアの町でほっこりしたら、車に乗り込み来た道を戻ります。
この頃から、すっごく眠くなってきて走って10分くらいで眠くなるとゆーかなりヤバイ状態…。
とりあえず次の目的地である休憩場所ホノカアまでVIEW POINTで休憩を繰り返しつつやってきました。

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ここホノカアの街は、映画ホノカアボーイを見ていたので絶対訪れたかった場所。
映画ではたくさんの日系人がいて、ゆったりだけどそれなりに賑わっている街ってイメージだったんだけど…。
このとおりガラーンとしております。

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反対側もガラーンと…。

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人っ子一人歩いちゃいない的な…。
想像以上の寂れっぷりに(失礼…)結構びっくりなのと、ちょっとがっかりなのと…。

でもこの街は1930年~40年代はかなり栄えていたらしく、ホノルル、ヒロに次ぐ第3の都市だったそうで、第二次世界大戦時は、アメリカ軍のキャンプが近くにあったらしく、兵士達が通う酒場だったりダンスホールがあってそれは賑わっていたそう。
そして、さとうきび産業もこの街を支えていたそうで、そこで働く日系人の労働者がかなりいたそうなんです。
なのでこの街の商売も日系人が80%とかなりの数を占めていたんだとか。
戦争が終わり、アメリカ軍の兵士達も帰っていき、またさとうきび産業が幕を閉じてしまうと、ホノカアから人も去っていき今のようなのんびりした街になったんだって。

さて、ホノカアボーイに話は戻りますが、映画の中でも、もちろん現実でもこの街の主役はやはりこのホノカア・ピープルズ・シアター。

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ここはばりばりの現役で今も映画が上映されています。
ここももちろん前回の記事でも紹介したタニモト氏が建てられた映画館。
さすがに、年数を経てここの映画館も老朽化が激しかったそう。
ここはタニモト氏が亡くなられた後も、奥様が2階で住んでいらっしゃったそうで、奥様の遺志で、奥様にお世話になったドクター・キーニー氏が今のように復興させ、軌道にのせたんだとか。

ちなみにこの映画館の今上映されているのは…

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おー話題作!!ってなんか違うよなぁ…。
と思ったら、INじゃなくてANDでしょー(爆)。
ここアメリカなのにアジア的な間違い(笑)
もしかして違う映画かもって思ったら、ポスターはサラ・ジェシカ・パーカーでホンモノだったようです。
そして、ド平日にしか上映してないんだ…(笑)

ホノカアボーイに話をさくっと戻しますが、ホノカアボーイの中でなくてはならない存在のビーさんは日系2世だったそう。
この街の唯一のホテル、ホノカア・クラブでシェフをしていたこともあるらしく、お料理の腕はまさにプロだったんだとか。
映画の中でもビーさんの作るお料理とっても美味しそうでしたよねー。
たくさんの人にお食事を振舞っていたみたいです。
羨ましい。
どうやら小説と映画は内容が少し違うらしく、映画がとってもよかったんで、本も読んでみたいなぁって思っちゃいました。

あと、こちらには美味しいカフェもあるらしく、またいつか訪れる機会があれば食べてみたいなぁって思っちゃいました。
ちなみにともみ達はホノルルではレンタしないので、レナーズが行けない…と思い、再度TEXでマラサダを食べ収めー。

こうして長い長いヒロへの日帰り旅行も終え、コナに戻り夜ごはん。
次はコナでのディナーレポになります。

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